現在、世界的に猛威を振るう新型コロナウイルス感染症の影響であらゆる活動が停滞せざるを得ない状況になっています。昨年５月に実施を予定していた茨木音楽祭も中止となってしまいましたが、どんな状況になっても音楽やあらゆる表現活動が全くない時代はなかったと思いますし、これからもそうであると信じています。

茨木音楽祭は「音楽を通じて茨木のまちを活性化したい」という思いで取り組んでいるイベントであり、これまで中央公園を中心に、市内のさまざまな場所を会場として実施してきました。今、メイン会場の中央公園周辺では、大ホールや多目的ホールなどを備えた新施設や芝生広場などの整備が、令和５年秋頃の完成に向けて進められています。

一日も早い新型コロナウイルス感染症の終息を願いつつ、これからの茨木の音楽をはじめとするさまざまな表現活動の中心地となるであろうこの施設で、「withコロナ」、「アフターコロナ」時代の茨木音楽祭を開催し、茨木のまちから元気を発信していきたいと思います。